なんでもない一言が　現実を突き破る力に変わる
雨上がりに励ましあって　月明かりに手を引かれ
それはヒトトキだけの幻だけど　宝物だよね

坂西葉月
「桃源郷、かっこよかったよー！」

XゆうしゃX
「ねー、素敵だったね」

坂西葉月
「凛麗華さんをBOSSに、光ってた」

凛麗華
「そう言ってもらえると、とても嬉しい」

ヴァス
「桃源郷では楽しい時間を過ごせました(´・ω・｀)ありがとう」

凛麗華
「ヴァスたん、浪漫飛行を脱退して弱ってる私を元気付けてくれて、ありがとう」

ヴァス
「あの時、麗華たんが元気出たならよかったよ(´・ω・｀)」

凛麗華
「本当ならあそこで引退してました･･」

ヴァス
「でもそれ以上に桃源郷で過ごした貴重な時間にありがとうですよ(´・ω・｀)」

XゆうしゃX
「浪漫飛行かぁー・・・」

坂西葉月
「私も色々聴いてたから、桃源郷できた時、ホッ、良かったって勝手に思ってた」

XゆうしゃX
「でも凛麗華さん、本当にいい派閥作ったよねぇ？」

ヴァス
「お堅いこととか一切無くて、自由にやれるのとかよかったです」

なんとなく　分かるんだ

凛麗華
「人との繋がりに生じる辛さを、他の人には決して見せない、優しい人」

XゆうしゃX
「そうだね、普段ふざけてるけど、根底には強いもの持ってるんだろうね」

凛麗華
「私はヴァスさんの全ては知らないけれど、ネットといっても人との繋がりだから･･」

XゆうしゃX
「そんなヴァスさんへ、最後に一言、贈ってあげてほしい！」

凛麗華
「やっぱり "ありがとう" これしかないよ」

ヴァス
「････朝日が目にしみて･･潤みます･･」

ちくたく　刻々　秒針まわる
朝の気配　つれて来る

今　貴方達が　教えてくれたこと
「男と女」だからじゃなく
「友と友」であるでもなく
形容するなら「潜龍に生きたから」
深き絆に　少し瞳が緩んだよ　そして胸も　熱くなる

忘れがたき道は過去　あまりに遠い明日は夢
されど隣り合わせな「今」にみるのは　誰との絆？

次に会う日にも　きっと・・・・